音にも年季?

ここ数年は、自分の練習は全て録音を録っています。

基本、空き時間に通して1回しか練習しないので…😥

持ち曲の曲数が多いと練習時間が取れないので、いきなり本番!的に取ります。

そうすると、苦手な所は必ず引っ掛かります。

引っ掛かるまで行かなくても事故が起こりそうな音が出ます🤣

そこを拾って部分練習をしておきます。

傾向と対策🤭

 

車に乗ると必ず、また、自宅でも家事をしながら、食事をしながら、その一発撮り録音をよーく聴いて、この人の演奏、面白くなければ寝ちゃうよね?…という自己判断🤣

自分なので容赦なく、結構シビアです。

でも自分が気に入らない部分から課題に取りかかれるのでかなりの得策と自負してます。

そんな練習と研究の日々で今の私があるのですが…

 

ふと、娘が、

ままの音、随分大きくなったよね?!

(修正:芯が強くなった、と言ったそうです、本人談)

と、

確かに、そうだわ。

お弟子さん10人1パートの中でも、私の一人パートがよく目立つ。聞こえすぎるくらい。

日々の稽古の成し得た技なのか?

声はよく通るけど。

喜んでいいのかどうなのか、?、でも1つ大きく成長出来たような気がしました。

大勢に混じって揃っていても、混じらない音。嬉しいね。

全くお箏を弾かない娘ですがコメントは言葉として私に認識させてくれて、ひとつ大きな自信を持たせてくれました。

目指すは、ぶれない強い芯のある、繊細で、深い音。

誰かに似ている、というのも無く一点物。

自分で自分の音に酔いしれる時が来るのだろうか。