思ったこと

お弟子さんがみえて、お話しながらお箏に柱を立てていて、

ふと、

木の板に、

柱を立てて、

鳴っている音の音程を整えて、

音階作って、

爪で弾くと、

音楽になる…

なんて単純

この原始的な仕組みの楽器を前に、私は小さい頃から何時間、何千何万、わからないくらいの時間向き合ってきた

この、シンプルで深い音が好きで

今では、いろんな音が出せる

気持ち一つで曲を如何様にも変えられる

人の気持ちも変えられる、今なら

言葉よりインパクト強い自信はある

音は、時間や数字と同じで嘘偽りがない

着飾らないありのままの

最後の課題は自分磨きだな…

自分の好きなこと、したいことは、とことん極める

自分が嫌なことは人には言わない、しない、

それの結果が一生かけて集めた私の宝ものになるのかな

毎日文句1つ言わないで弾かせてくれる稽古箏に対して、大きな感謝の気持ちになりました。