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秋は気配。
冬は足音。
春は予感。
夏は到来。
それらは
やって来ては
去りゆく波のように
我々も いずれ
否応のない力によって
必ず 何かを失う。
健康な肉体も
育ててくれた親も、
友人やパートナーも
築いてきた地位も
必死で貯めてきたお金も
維持してきた美貌も
2人で過ごした時間も
動き続けてくれた心臓も
働き続けてくれた手足も
毒素を解毒し続けてくれた肝臓も
いずれは
必ず 失う
否応のない力によって。
出会う人には、
出会うべき時に出会うように、
別れる人は、別れるときに、別れる。
それは 早いか 遅いか
だけの違いにすぎず、
失わないように
頑張ったとしても いずれは失う
だから
失うことを怖れたり
心配ばかりしていないで
やりたいことがあるなら
やれるうちにやっておこう
失って 後悔する前に
伝えたい想いがあるなら
伝えられるうちに伝えよう
大事にしたい人がいるなら、
大事にできるうちに大事にしよう
「私」のすべてを失った時
すべてがここにあったことに気づく。
( しみず たいき )
…私は母を失った時に、
日々の子育て奮闘中で何が正解か分からない時期に、
体がそこにあるだけの母を見て現実を受け止められた時、
次は自分の番、
本当にそのとおりだと思いました
でも同時にまだまだ知らない世界が待ち受けていることも実感しました
母の年齢に少しずつ近づいてきて、少しずつ解ってきたような気がします
今、1番大切にしたいことには、今、時間をかけるべきだけど
直視したくない、できない気持ちもあったり、
後悔しない生き方は無いかもしれないけど、
せめて自分の全てを使い切って終わりたい
毎朝、今日も朝が来た!と目を覚ますことが出来ることは極上に幸せなことで、
今日も全てに感謝しながら、
…取り急ぎは目下の練習に励みます!💪😆