名曲はやっぱり名曲!

今朝のお弟子さん、藝高生、

今日の曲は、箏《御山獅子》、三絃《四季の眺》

どちらもほぼ暗譜で持ってこられたので、どちらも合奏!

御山などは、自分も高校の3年間弾き尽くした曲なので身体がゾクゾク楽しくなり、稽古を忘れて自分のテンポ感で弾きました。

気を配りながらどんどん乗るテンポでも必死についてきて、彼女も随分上手になったものだなあ!と感じながら

御山の前歌の重さ硬さから、少しほぐれてメロディックになる前歌、絢爛豪華、テンション上がって二上りへ、手事の長いけど長く感じない物語性、六と斗を潔く上げ下げするの、押手対応でなく、そのキッパリした感じはサイコ~!

後歌への突入、あれ?と思うと瞬時衣装替えの後歌後半高三下り…でさらっと終わる辺り、

もうもう、素敵ですね✨

御山獅子という曲をぐるっと旅した、そんな気分!なんと充実の22分?でしょうか!

四季の眺も然り🌸

こちらはとてもなんというか女性ぽい。

でも変に媚びた感じやひねくれた感じも無いところが好き

とても素直、そのままありのまま、格調高く気品が漂い、純粋に美しい、でも色気がある…

私もそんな人間になりたいな

たおやかだけど芯があって

いろんな色を見せてくれて

手事の入りが特に今日は好きだと感じた

巾から始まるコーーーロリン、超シンプル、でもめちゃくちゃ綺麗

言葉では表現もどかしい!コメントし出すと止まらないです

お昼をさっと食べた所で次の仕事の準備、

今日も頑張ります💪