演奏家としてはこれでいいのかな

と思う最近です。

何のことかと言いますと、

普段、声に出したり騒いだりするほどでもないストレスってありますよね、

それを都度都度小出しに言葉という形にして誰かに伝えたり、聞いてもらうと、だいぶラクになりますよね、

それが積もりすぎると爆発してしまうこともある

私達は、言葉ではなく、音を扱える筈なので、言葉で小出しにしてはいけない、…というか使うツールが違うのかと…

実際、色々溜め込んだときに弾く音楽は、ちょっと自己主張が強すぎたり感情ばかりに成りがちですが、

人間の奏でる音楽と、機械音楽、CDのような完璧な音楽との1番の違いはそこだとしみじみ感じるのです。

人前で弾く機会があれば1番の主張ですけど、一人の空間でも充分な時も割とありますし、

本番前に、どうしても無口になるのは、感情を漏らさない仕組みになっているのかなとか、

 

喜怒哀楽が過度に偏ることなく、一人間らしい音楽、一人でも強く共感してもらえる音楽、生の良さ、生の呼吸が伝わり、美しくなくて良いけど汚くなく表現出来る演奏家でありたいと思ってます😌